神奈川県厚木市にブルーベリーの摘み取り観光農園「Blueberry HILLS あつぎ」が2021年7月3日(土)にオープンします。

同園のブルーベリーは、おいしさのためのこだわり栽培が特長。土ではなく、あえて鉢植えで栽培を行い、鉢の中にしき詰めたスポンジ状のものへ養液を満たすことにより、ブルーベリーの原産地・アメリカの土壌環境を再現しているということです。また、電解水をつかった減農薬栽培にも力を入れており、電解水のイオンの力を利用することで年に1~2回の農薬使用に抑えることに成功しています。

品種によっては500円玉サイズも!
一般的にブルーベリーは、酸味に特徴のある小粒な果物だと思われてきましたが、本来のブルーベリーの味は、「甘み」と「酸味」と「香り」を味わえる果物。粒の大きさも品種によっては500円玉サイズまで大きくなるものもあります。同農園は「店頭では売られていない、完熟した本当のブルーベリーを農園で味わっていただくことで、これまでの既成概念を変える体験ができます。」とコメントしています。

ブルーベリーの旬は、6月から8月。およそ80種類の品種を栽培しており、来園時期によって、様々な味わいが楽しめるそうです。
会社概要:Blueberry HILLS あつぎ
公式サイトは6月末日より開設。
- Blueberry HILLS あつぎ
- 所在地 : 神奈川県厚木市上荻野2500番地近辺農地
- Webサイト: https://www.blueberryhills.jp (6月末日開設予定)
農園主コメント
元会社員の園主は、ある夏の農園で食べた摘みたてブルーベリーが、甘くて、大きくて、口の中に広がる香りに驚きました。知るほどに奥深いブルーベリーに魅了され、事業として取り組みたい思いが強くなっていきました。
農業者になるため、20年間の会社員生活を辞めて農業大学校に通い、各地農園をまわり、栽培プロに学び、ノウハウを自分のものにしてきました。
Blueberry HILLS あつぎ 農園主 渡辺 豊さん
おいしさのために、あえて鉢植えでの栽培にこだわったり、電解水をつかった減農薬栽培にも取り組んでいます。
また栽培だけでなく、ブルーベリーの魅力を伝えるために、「食べ比べイベント」を都内で開催したり、おいしさを可視化させる「ブルーベリーが10倍おいしくなるノート」を開発するなど、普及活動にも力を入れています。
いつかブルーベリーをイチゴのようなメジャーな果物にして、品種名やブランド名で購入したくなるような世の中になればと願っています。