使いこんで納得!「ドンケF2」の収容力の秘密について語るよ

2020年11月23日

投稿:ススミカマガジン・トラベローグ編集部

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たいして入りそうに見えないんだけどね…

 最近あまり書いていなかったグッズレビューは、ここ二ヶ月ほどメインで使っているドンケF2について。

 76年の発売からそのままほぼ変わっていないロングセラー商品で定番。「thinkTANKphoto」とか最新鋭の機能的なカメラバッグに比べると確かに作りは古いにも関わらず、報道カメラマンの定番バッグみたいに言われるのはなぜなのか…使ってみて確かに実感が出来ました。

  • 写真は全て編集部が撮影。記事中の画像・写真。文章の転載および引用を全てお断りします。

内寸より大きいノートPCが格納できてしまう謎

 通常装備の時はズームレンズ一発のみが基本です。取材記者なので、名刺、メモ、ボイスレコーダー、パソコンなどカメラ以外の持ち物の他、展覧会の図録のような大きな資料を持ち歩く場合があります。機動力命のミニマルメディアとしてはなるべく身軽である必要があって、あまりいろいろな機材を持って行けません。

 基本的にCanon 6Dmk2とズーム。レンズは現場によって16mm-40mm、24-105mmのどちらかを選択しています。記者会見などのフォトセッションがある場合は望遠を持って行く場合もまれにあります。展覧会の取材では、フラッシュや三脚禁止の現場が多いので基本的にはこれで完結しています。

 PCはレノボのX280。写真の通り内寸からはみ出すのですが、なぜか格納できてしまう理由は、フラップ部分の遊びが大きいため。多少大きいものを入れても「うやむやのうちに」飲み込んでくれます。逆に、これが荷物が少ない時はなんとなくクシャッとしてイケてない感じになる理由かなと思います。「このバッグは荷物を詰め込めこんでこそ真価を発揮する」などとレビューに書かれるのはこのことのようです。

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レンズをばらして格納すれば、相当分厚い書類も入ります

 最近のカメラバッグはズームレンズをつけたまま収納し、即撮影ができるようにレイアウトが工夫されています。そのため、きっちり収納できる分レイアウトに融通がきかないとも言えます。これに対してドンケのカメラバッグはズームレンズ以前の商品であり、本来はカメラ本体とレンズをバラバラに収納するのが前提。そのため24-105mmを取り付けたままバッグにしまうと、かなり場所をとる羽目になります。が、出先でかさばる資料を受け取った場合はカメラをばらし、間仕切りをたたむことで、たいがいは格納しきれます。帆布製なので無理矢理に押し込むことすら可能で、きっちりしていない分アソビがあります。

 こんな感じですね。「シュッ」としていない分、余裕があるというのか。好き好きですけど笑。

改造している箇所

 改造なんて大げさなものではないですが、記者会見の会場でバリバリ音をたてないように、フラップのベルクロを殺してあります。モトに戻せるよう、単純にベルクロテープを買ってきて上から貼り合わせているだけにしています。フラップの開閉が金具なのは使いづらいという意見が多いですが、個人的には慣れかなぁと思っています。不便を感じないのは速射が必要ないからかも知れません。また、定番のショルダーストラップの付け根部分を金属カラビナに変更するカスタムは、個人的には不要かなと思っていて、今のところやっていません。

二ヶ月使ってみて

 サイドのポケットがかなり便利で、手帳やボイスレコーダーなどすぐ取り出したいものなどを入れています。購入検討時にthinkTANKphotoとかなり迷ったのですが、古いタイプのバッグゆえに、うやむやにいろんなものを飲み込めて、しかも見た目が変わらないという曖昧な部分がとても気に入っています。
 また帆布製なのでカメラを確実にガードできるという性格のバッグではありませんが、機材を出し入れしながら移動するような場合にはとても便利で、絶対万人向けとは言い切れないものの、持ち歩く荷物が固定されている人にはハマるかと思います。

Amazon

サイドポケットなしのバージョン。

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