江ノ電1日乗車券「のりおりくん」

最後にご紹介するのは、江ノ電1日乗車券「のりおりくん」。江ノ電の電車全線で「のりおり」し放題になる乗車券です。さらに沿線の58店舗でオトクな特典があります。中には「江ノ電木製乗車証再現ストラップ」プレゼント(輸入雑貨アムマックスのお店鎌倉店)など、ユニークなものも。


価格
- 大人800円 こども400円
対象施設
- 江ノ電全線
夏季限定「のりおりくん」&「海の家」セット券
夏季限定で、江ノ電1日乗車券「のりおりくん」+海の家がセットになった券も発売されています。
江ノ電全線一日乗り放題で、片瀬西浜・鵠沼海水浴場「海の家」18店舗のうち1店舗を利用可能。「海の家」のシャワー・ロッカーが使い放題という電車海水浴必須のプランですね。通常「のりおりくん」800円、「海の家」利用チケット1,500円なので、350円お得となります。
価格
- 大人 1,950円
- <発売箇所>
- アプリ「EMot」での発売
番外編:江ノ電クローゼット

江ノ電が運営しているレンタルクローゼットが江ノ電「柳小路」から徒歩6分の場所にあります。駅で言うと藤沢ー石上ー「柳小路」ー鵠沼ー湘南海岸公園ー江の島という並び。屋内型でしかも有人管理だったりと、レンタル収納スペースとしてはかなりスペックが高そうなので、用途が合えば検討してみるのも良いかも。
デジタルチケットについて
今回紹介したチケットはいずれも、EMotからもデジタルチケットとして購入可能。また、今回紹介していませんが、「湘南の宝石」等のイベント時は、シーキャンドルのセット券がアソビュー経由で販売されることがあります。
結局どれを買ったらいいの?
その日のスタイルによるため、どれがベストとは言えません。また「江の島1dayパスポート」に含まれている江の島の施設は「江の島・鎌倉フリーパス」でも10%割引で利用できたりと、特典がかぶっているのもなかなか悩ましい所。それでも、一応まとめて行くと…。
- 小田急を使ってアクセスの人⇒江の島・鎌倉フリーパス
- 江ノ電だけ乗りたい⇒江ノ電1日乗車券「のりおりくん」
- バスで移動しながら観光⇒江ノ電バスのり旅きっぷ
- しっかり江の島観光⇒江の島 1dayパスポート「eno=pass」
- イルミとかシーキャンドル特化⇒江の島シーキャンドルセット券
という感じになるのかなと思います。箱根以上にバリエーション豊かな江の島のフリーパスの数々。近場だけにアクセス方法も様々。お出かけスタイルに合わせてセレクト下さいませ。
編集後記
先月より編集部も江の島に移転、今後は江の島の楽しみ方の紹介にも力を入れていきます!
個人的にはデジタルチケットよりも紙の切符の方が旅感が高くて好みなのですが、紙切符って結構なくすからなぁ…というのが悩みどころ。
リソース
記事の内容は執筆時点でのものです。最新情報については各社公式サイトをご確認ください。
小田急電鉄
江の島シーキャンドル
江ノ電バスのり旅きっぷ
江ノ電クローゼット