
彼岸花がそろそろ見頃ときいて、伊勢原・日向薬師へ行ってきました。
8時50分に伊勢原北口・3番バス乗り場から日向薬師へ。ちなみに2番乗り場は大山方面へ行くバスです。

かながわの花の名所100選に数えられる日向薬師周辺の彼岸花。群生地は日向新田のバス停から終点の日向薬師にかけて点在しています。今回はバス停終点まで徒歩13分ほどの位置にある「藤野入口」で下車し、日向薬師に向かうことにしました。
後半は日向山方面に登る予定なので、編集長は完全山仕様の服装。さすがにハイヒールの人はいなかったものの、普通のハイキングとかウォーキングの服装の方がほとんどでした。軽装な理由はマイカーだからなのかも…。

伊勢原市観光協会のマップでは、各バス停の近くにポツポツと群生地がある感じに見えなくもないですが、洗水の停留所から藤野入口にかけてのあぜ道に順路の看板が立ててあり、しっかり歩くと結構な距離のウォーキングとなります。
なお今回は、うっかり間違えて藤野入口から入ってしまいましたが、バスを洗水で下車、あぜ道を通りながら藤野入口や高橋方面に出ると日向薬師が近いです。

日向薬師バス停の端からも群生地にエントリー出来ます。シーズン中のみ地元の方が電気柵を開放してくれています。駐車場からも近く、コンパクトに鑑賞するならここが一番便利。そのため少し人も多めです。




動画
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後半は日向薬師へ。

参道入口は、日向薬師のバス停から少しだけ伊勢原寄りの地点。ここから約15分程度徒歩で登ると境内に入れます。なかなか急な階段と山道が続き、最低限スニーカーは履いていかないとちょっと厳しいです。なお、駐車場のある林道側は舗装道のゆるやかな登りですが、こちらは距離がかなりあります…。
ちなみに、仁王門は中間地点。まだまだ先です…。


日本三大薬師に数えられる日向薬師は、716年行基により開山されました。一般参拝の宝物殿は大人300円。前立ち薬師三尊像、阿弥陀如来立像、十二神将像など重要文化財を鑑賞できます。最近、ライトアップが設置され、非常に荘厳な雰囲気。なお、重要文化財の本尊 薬師如来像はお正月などのみの開帳ということでした。

日向山方面へ

日向薬師の裏の駐車場より登山道に入れます。山の中を通って浄発願寺奥ノ院に出るつもりでしたが、ソロ初心者だとちょっとキビシそうだったので、手前の林道付近へ早めに下山。彼岸花散策のついでに…とはとてもオススメできないと判断…。後ほど公開する動画でちょこっとご紹介します。
彼岸花の見頃

彼岸花以外にも、広い空の下で稲刈りを待つ稲を間近で見れたりといい感じの田園風景を満喫しました。日向の彼岸花の見頃は、伊勢原市観光協会さんによると9月20日頃ということですが、天候が心配ですね…。彼岸花はあぜ道ギリギリにも咲いていることが多く、踏んだりしないようにご注意を。
リソース

- 記事中の写真・動画は全て編集部の撮影によるもの
現地までのアクセス
- 小田急線伊勢原駅北口3番バス乗り場 日向薬師行き
- 終点の「日向薬師」下車までは約20分
- ※彼岸花群生エリアは点在しているので記事のコースなどもご参考に。