「和のあかり」展の世界がさらに広がるミュージアムショップ 百段階段 (ホテル雅叙園東京)

2019年7月10日
ホテル雅叙園東京
  • 記事中の写真はすべて編集部撮影によるもの

百段階段のミュージアムショップがあまりにも楽しいので、お話を伺ってきた

ホテル雅叙園東京(目黒)で開催中の『和のあかり×百段階段2019』。過去累計で31万人を超える動員を記録する、夏の夏の人気企画です。すでに会場のレポートは姉妹サイトが記事にしていますが、今回は、編集部では百段階段の展示入口にあるミュージアムショップを取材しました。

ミュージアムショップは百段階段の一番下、展示入り口にあります。展覧会を「再現」するかのごとく、図録などの関連商品はもちろん、東京の昔ながらの手仕事品や、展覧会場内にあった作家作品が展示さながらのディスプレイで販売されているなど、百段階段の世界観に沿った品揃えになっています。

展示の作品をお持ち帰り!?

入口すぐには静水の間に展示されていた「江戸切子」。富士の猪口は逆さにしてよく見ると、それぞれ色のつけかたにバリエーションがあることがあります。人気の商品ということでお早めに。

山口県の柳井市特産で他にはあまり出されていない貴重な「きんぎょ提灯」もおすすめ。会場では今年は清方の間に展示されていて、華やかな柳井金魚提灯祭りの様子を体験できます。

ランプのコーナーでは、「漆の灯篭」、「浴衣の染型の灯篭」、「着物の布地の灯篭」に並んで、「植物そのままのランプ」も小さいながらも大きな存在感。

つい夢中に!なんとガチャガチャも

展示にちなんだガチャガチャや、和のシリーズの珍しいミニチュアなども。他にも季節ならではのお茶やキャンディー、脳トレになる柄の変わる手毬など、一つずつ夢中になって見てしまうラインナップが所狭しと並んでいます。

面白いアイデアのつきない秘訣とは?

展覧会の準備と並行で、さらにショップとしてのプラスアルファの楽しさを加えることはかなり大変な労力に違いないと思い、お話を伺いました。
「いやー、わたし電車乗らないんです。先日は浅草から新橋あたりを2時間半くらいかけて歩いていたのですが、お店に置きたいものがどんどん見つかってしまうんです。みなさんに喜んでもらいたくて。」とはミュージアムショップの支配人の田中さん。

編集後記(記者の感想など)

いわばもうひとつの展示会場といっても過言ではない、『和のあかり×百段階段2019』の世界の広がるショップです。支配人の田中さんが、いやー大変ですよーなどと仰っしゃりつつ、かなり楽しそうにお仕事されているのが印象的で、目黒雅叙園の創業以来の伝統である、第一にお客さまを楽しませる心が、そのまま現在も続いていることがよくわかります。人気の商品は、すぐに売り切れてしまう場合もあるということですので、是非お早めの来場をおすすめいたします。

「和のあかり×百段階段2019~こころの色彩~」

  • 展覧会名:「和のあかり×百段階段2019~こころの色彩~」
  • 会場 ホテル雅叙園東京
  • 開催期間:2019年7月6日(土)~9月1日(日) ※会期中無休
  • 開催時間:日~木曜日10:00~17:00(最終入館16:30)
    金・土曜日および8月11日~18日 10:00~20:00(最終入館19:30) ※ 8月10日は17:00迄
  • ※全作品写真撮影可能(三脚・フラッシュ・商用撮影NG)
    入場料:当日 1,600円、前売 1,300円、大学生・高校生 1,200円、中学生・小学生 600円 ※要学生証呈示、未就学児無料
  • お問合せ 03-5434-3140(イベント企画10:00~18:00)

東京都指定有形文化財「百段階段」

「百段階段」とは通称で、ホテル雅叙園東京の前身である目黒雅叙園3号館にあたり、1935(昭和10)年に建てられた当館で現存する唯一の木造建築です。 食事を楽しみ、晴れやかな宴が行われた7部屋を、99段の長い階段廊下が繋いでいます。 階段は厚さ約5cmのケヤキ板を使用。 階段で結ばれた各部屋はそれぞれ趣向が異なり、各部屋の天井や欄間には、当時屈指の著名な画家達が創り上げた美の世界が描かれています。

関連記事