遊園地跡の「東洋一のばら苑」生田緑地ばら苑に春バラを訪問

投稿:ススミカマガジン・トラベローグ編集部

向ヶ丘遊園から徒歩で約20分、生田緑地ばら苑の「春のばら苑」を見に行きました。

かつての向ヶ丘遊園地の敷地内にあるばら苑は、当時「東洋一のばら苑」と呼ばれていました。遊園地の閉園後は川崎市が引き継ぎ、ボランティアの協力を得て、今でもバラの手入れが行われています。同苑は春と秋のバラの時期だけ開苑、苑内には800種3,300株の春のバラが咲き誇ります。\

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動画記事

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向ヶ丘遊園駅からは徒歩で約20分、途中の緑道も楽しめます。

生田緑地ばら苑は、小田急線向ヶ丘遊園から徒歩で約20分。緑道と川沿いの遊歩道「ばら苑アクセスロード」にもバラが満開。楽しみながら歩いていくとすぐ苑の入り口に到着します。

駅からは各所に看板が立っていて、迷うことはないでしょう。

花菜ガーデンはシーズンごとに営業時間、入園料が変動します。5月中はピークシーズンとして、開園時間が30分繰り上がり8:30からオープンします。10時前には混雑が始まり、駐車場も埋まり始めていましたが、朝一番の時間帯は人も少なく、ゆっくりとバラ庭園を楽しめました。

かつては「東洋一のばら苑」と呼ばれていた

生田緑地ばら苑は、小田急向ヶ丘遊園の閉園後、川崎市が引き継いだもの。開苑は1958年で、当時は「東洋一のばら苑」と賞されていました。バラの管理は川崎市民のボランティアにより支えられています。入苑は無料ですが、ぜひ支援基金への募金をお願いします。

春のバラ苑では、およそ800種、3,300株が開花。花の女神フローラ像が見守る園内では、世界バラ会連合により厳選された殿堂入りのバラ達や、王族や皇族の名前を冠したバラ達などさまざまなバラを楽しめます。

遊園地跡地の、春と秋のみ開苑のばら苑

生田緑地ばら苑の春の開苑は2023年5月11日(木) ~ 2023年5月28日(日)まで、休苑日なし。遊園地の思い出とともに殿堂入りのバラ達の姿を楽しんでみては。

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リソース

  • 記事中の画像・動画は全て編集部による撮影

生田緑地ばら苑の公式サイト

  • 名称:生田緑地ばら苑
  • 川崎市多摩区長尾2丁目8番1号ほか(旧 向ヶ丘遊園内)
  • 2023年春の開苑:2023年5月11日(木)~5月28日(日) 休苑日なし
  • 開苑時間:10時~16時30分、土日は9時~
  • 入苑無料