春夜に美しい桜を愛でる。「春夜の六義園 夜間特別観賞」が4年ぶりに復活

投稿:ススミカマガジン・トラベローグ編集部

先日は千鳥ヶ淵、新宿御苑などの桜のイベントをご紹介しましたが、駒込・六義園でも4年ぶりの桜の夜間特別鑑賞が開催されます。

六義園の「しだれ桜」

「春夜の六義園 夜間特別観賞」は2023年3月23日(木)~3月29日(水)の6日間の開催で、時間は18時30分~21時(最終入園20時)まで。

幻想的な中の島

六義園での春のライトアップは、2019年を最後に開催が見送られて来ましたが、装いを新たに開催される同イベントでは、園内のしだれ桜を中心に、六義園の主景観のひとつ中の島、水香江、滝見茶屋など各スポットがライトアップ。

内庭大門としだれ桜のライトアップ

普段見ることができない、夜の幻想的な庭園を観賞できるほか、岩崎家時代に建てられた土蔵を活用した「土蔵壁面プロジェクション」や、園内各所に設置された「お休み処フォトスポット」などもぜひお楽しみを。

こちらはさくら茶屋の「東京やきもち」

チケットは日付指定方式、オンラインと当日券合わせて1日2,500枚限定

昨年の「庭紅葉ライトアップ」同様、今回も日付指定方式。3月3日より発売中の前売り券はオンラインのみの発売で1日先着2,400枚まで。窓口での当日券もオンライン前売券分と合わせて2,500枚まで販売されるということですが、おそらくは実質100枚。価格も窓口の方が200円ほど高くなリますのでご注意を。前回のライトアップ時も、オンライン前売りを知らないで直接来園してしまい、ライトアップを逃してしまった方を結構お見かけしました…。

スポンサーリンク

六義園について

国指定特別名勝。五代将軍徳川綱吉の側用人・柳澤吉保によって造られた和歌の趣味を基調とした回遊式築山泉水庭園。江戸時代に造られた大名庭園の中でも代表的なもので、明治期には三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となった。庭園は万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州(現在の和歌山県)の景勝地「和歌の浦」の景色をはじめ、その周辺の景勝地や中国の故事に因んだ景観が映し出されている。 プレリリースより

関連記事

2023年は都内の「さくらまつり」が各所で復活! 編集部厳選夜桜ライトアップをピックアップ

千代田区観光協会 プレスリリースより コロナ禍で開催が見送られていた桜のイベント…
travelogue.susmca.com

リソース

イベント特設サイト

関連動画

こちらは「庭紅葉ライトアップ」の様子