2021年9月16日に開業したばかりの「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」*を京都・洛北に取材してきました。

※この写真のみROKU KYOTOさまご提供
金閣寺からも徒歩圏の同ホテル、観光の後で優雅なランチやアフターヌーンティーも楽しめます。直接プールサイドへアクセス可能な部屋「プールサイドデラックス」を始めとするラグジュアリーな施設の数々とともに、この記事ではROKU KYOTOの唯一無二の魅力をまとめてご紹介していきます。
*読み方:ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ、本記事では以降「ROKU KYOTO」と表記します。
「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」が洛北に開業
ホテルの名称「ROKU」の由来
ホテルの名称である「ROKU」は、鷹峯三山の自然を表す山麓の「麓」、紙を「漉く」という言葉「漉(ろく)」をあてています。ROKU KYOTOの敷地内を流れる一級河川・天神(てんじん)川は、平安時代には川のほとりで紙を漉いた「紙座」があったことから紙屋(かみや)とも呼ばれています。鷹峯三山と天神川に囲まれた土地環境にあるこの唯一無二のホテルで、特別な空間を味わってほしいという想いが込められているということです。

取材日はあいにくの雨だったが、美しく波紋が広がっている
京都にはラグジュアリーホテルが少ない理由とは?
ROKU KYOTOは、京都の北を東西に走る北大路通りの北、鷹峯三山の麓のエリアに位置します。「鷹ヶ峰」は花札の「芒(すすき)に月」の絵柄のモチーフとなったとされており、古くは貴族が鷹狩りを楽しんだ由緒ある地。114の客室をはじめフレンチレストラン「TENJIN」、スパ施設「THE ROKU SPA」を備える同ホテルは、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア初のホテルであり、ヒルトングループとしても初の京都でのホテルとなります。

なお、京都には多数の観光ホテルがありますが、建築基準条例等での建物の高さ制限などの問題でラグジュアリーというカテゴリのものは意外にもあまり多くないそうです。
ミニツアー:ROKU KYOTOの施設内を取材
編集部では開業直前のROKU KYOTOを訪問。館内を取材させていただきました。


編集部撮影

編集部撮影

編集部撮影
こちらは客室からサーマルプールへ直接アクセスできるプライベートテラスのついた「プールサイドデラックス」。プライベートテラスだけで33㎡もあります。




天神越しに山麓を望む広々とした100㎡のスイート「ROKUスイート」。



編集部撮影

日帰りの方も。おすすめ観光コース:金閣寺からのROKU KYOTO

編集部撮影
ROKU KYOTOは京都駅から車で30分。京都市営地下鉄烏丸(からすま)線の北大路駅からだと車で15分くらいです。と、いうことはと思って調べてみたところ金閣寺から約1キロの距離でした。

編集部撮影(2021年8月)
金閣寺は他の観光スポットと意外と離れており、次の場所へつなぐのが結構たいへんだったりするので、金閣寺観光からROKU KYOTOでのアフターヌーンティーというプランが今後定番おとな旅になっていくかもです!

健脚な方は、仁和寺→龍安寺→金閣寺→ROKU KYOTOというプランも。各スポットの距離以外に、仁和寺なんかもかなり広いので相当歩く感じになりますのでご注意。※ちなみに編集長は、金閣寺ー龍安寺間で普通にへこたれてタクシーを拾いました…。
編集後記

編集部撮影
歴史ある地に位置する、唯一無二の体験ができるホテル。1泊12万円前後(1室の価格、部屋タイプや季節によって変動があります)からと、決して安くはないものの特別な日に是非宿泊利用してみたいと思いました。そして、上に書いた金閣寺からのROKU KYOTOは次回でも実際にやってみようかなと密かに思っています!
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ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts 公式サイト
- FaceBook:https://www.facebook.com/roku.kyoto.lxr
- Instagram:https://www.instagram.com/roku.kyoto/
リソース
- 取材ご協力:ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsさま
- 記事中の写真は報道向け内覧会での編集部による撮影