【すみだ水族館】開業から9年連続で赤ちゃんが仲間入り マゼランペンギンの赤ちゃん3羽が誕生!
すみだ水族館(墨田区)で、3羽のマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生しました。同館で飼育しているマゼランペンギンは、毎年3月から5月にかけて繁殖の時期を迎え、今年初の赤ちゃんは、5月6日(木)に無事に孵化しました。その後、5月9日、17日と計3羽の赤ちゃんが誕生。赤ちゃんの誕生は、開業から9年連続となります。

「皆さまの笑顔の源となり愛されるように」との願いを込めた名前、「ぼんぼり」「ももは」「あさひ」
赤ちゃんたちの名前は、コロナ禍で一時休館中のなか飼育スタッフを笑顔にしてくれたように、「皆さまの笑顔の源となり愛されるように」との願いを込めて、それぞれ「ぼんぼり」「ももは」「あさひ」と命名しました。3羽は飼育スタッフに見守られながら、毎日元気に育っているとのことです。
3羽の赤ちゃんはバックヤードを中心に成長し、7月中旬以降に大人たちと一緒にペンギンプールでの生活を予定しています。残念ながら、現在すみだ水族館は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2021年4月25日(日)から一時休館中ですが、赤ちゃんの誕生からプールデビューまでの道のり、飼育スタッフが赤ちゃんにゴハンをあげるようすなどは、休館中もすみだ水族館の公式Twitterで随時配信される予定です。
マゼラペンギンの赤ちゃんたち
ぼんぼり
5月6日生まれ。2017年に誕生した「ちょうちん(オス)」の兄弟。「ちょうちん」と兄弟の絆を感じられるものから命名。やさしく周りを照らすような存在になって欲しいという願いが込められています。

ももは
5月9日生まれ。バジル(オス)・ピーチ(メス)夫婦の初めての赤ちゃん。両親の名前にちなみ、桃(ピーチ)と葉(バジル)を組み合わせて「ももは」と命名。

あさひ
5月17日、今年最後の誕生となった3羽目の赤ちゃん。待ちわびた朝日のように希望と光に満ちた存在であって欲しいという思いから「あさひ」と命名されました。2017年に誕生した「きりこ(オス)」の兄弟です。
