雨の日でも、箱根登山鉄道をじっくり愛でる方法!強羅の「箱根ゆとわ」さんの別棟、コンドミニアムからなら終電も始発も、窓からぞんぶんに眺められます。

箱根ゆとわには、2020年の夏にも一度取材で訪れていますが、今回は「雨の箱根の愉しみ方」「箱根でワーケーションするベストな宿」というテーマにて自腹で宿泊してみました。
動画
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いつでも好きな時間に入れる温泉はマジでオススメ。今回、いつでも入れすぎて大浴場を利用しそびれてしまった…。
はなれにあたるコンドミニアムタイプのお部屋

箱根ゆとわは、「東棟」「西棟」と「コンドミニアム棟」の3つの建物で構成されています。今回宿泊したのはコンドミニアムタイプのお部屋。源泉かけ流しのビューバスの他、キッチンには食器類が備え付けられています。専用のエントランスで出入りするため、パブリックスペースを全く利用しないで完全おこもりステイが可能です。



コンドミニアムのビューバスはかけ流しの温泉。このお湯は大浴場と同じもの!かけ流しなのでずっとお湯が流れていますが、夜の12時から朝6時の間は一旦止まります。お湯が泊まった後も追い焚きはされ続けるので、自分専用温泉を一晩中楽しめてしまいます。なかなか貴重な体験かも。

窓の下を走る登山電車。

これだけでもう最高なのに、ここからが本題。この部屋は窓の下に箱根登山電車の線路が走っています!彫刻の森駅を抜け、山をカーブしながら強羅へ向かってくる(あるいはその逆)の電車を一日中堪能。なかなか夜の登山鉄道を見下ろせる機会というのはないのでは。

踏切の音が聞こえてくる度にワクワク。最高か!

結構遅い時間まで走ってるんですよ。
編集長的にはイチオシです。(今回自腹ですので忖度なく書いてます。)
箱根には高級な宿からすごく高級な宿まで様々な旅館&ホテルがありますが、総合的なバランスで言うと「箱根ゆとわ」さんが一番おすすめなのではないかと思います。
登山鉄道をがっつりと堪能するならコンドミニアム一択ですが、「ナカニワ」で存分に足湯とか、ライブラリーラウンジで読書に没頭とか、どのプランでも正解になるのが素敵な所。老若男女、思い思いのゆったりした時間を過ごせますよ。かながわ旅割も延長になりましたし、この機会にぜひお試しあれ。
電源問題も改善!


2020年の取材時にライブラリーラウンジでガチで業務をしてみた際、電源を取れるスペースが限られる問題について記事中で指摘したのですが、今回、カウンターの各席にAC電源からUSB-Cまで対応するマルチタップが設置されていました。これで電源問題も解決。更に無敵に!
リソース
- 記事中の写真は全て編集部による撮影です。
箱根ゆとわの公式サイト
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こちらは2020年の夏頃に宿泊取材した時の記事