3年ぶりに開催された座間『ひまわりまつり』を取材。会場のようすや混雑具合、有料シャトルバスなどについて紹介していきます。イベントの開催は2022年8月11日(木・祝)から14日(日)まで、55万本のひまわりが、座間の空の下を埋め尽くします!

3年ぶりの開催、座間の「ひまわりまつり2022」
「ひまわり」を市の花として制定している神奈川県座間市。座間のひまわりまつりは約20年の伝統があり、毎年8月には55万本ものひまわりが花開く圧倒的な景観が人気。例年約20万人が来訪する名物となっています。『ひまわりまつり』は、コロナ禍で2年間開催を見送られており、3年ぶりの開催となります。

相武台駅からの臨時直行バスが運行
今年は小田急線・相武台駅から臨時直行バスが運行されています。編集部が相武台駅に到着した午前10時の時点で、すでに駅の階段までバス待ちの列ができていました。

バスは約20分間隔の運行で、運賃は200円。PASMO/SuicaもOK。コロナ感染対策として上限50人で運行しでした。3台ほど待って10時半に乗れたので100から150人くらいの列がすでに発生していたということになります。酷暑ではありますが、歩くのがOKの人は、通常の路線バスで「神社前」下車(会場まで徒歩10分)、「座間電話局前」下車(徒歩20分)という行き方もあります。

なお、臨時駐車場もありますが、会場付近は非常に渋滞していました。マイカーの利用も絶対のベストとも言い切れないかもしれません。神奈中タクシーの運転手さんによると、この日は9時の時点で渋滞が発生していたということです。
ひまわりまつり2022の会場に到着

会場へは約20分で到着。ひまわりがまるで黄色いじゅうたんのように広がります。一部エリアが五分咲きで、ほとんどのエリアが満開。数日前がまだこれからの状態だったのに驚きですが、見頃をずらして長く楽しめるように種まきの時点で工夫がなされているそうです。

ひまわりの切り花販売や市内の商店による特産品・農産物の販売ブースや飲食の屋台の出店も。





ざまりんも登場!会場内の本部テント前だけなのかとおもったら、ひまわり畑まで移動して順番に一緒にツーショットしてもらえます。酷暑の中ありがとう、ざまりん。

特別設置の展望台(無料)。展望台は座間エリア会場に3箇所、四ッ谷エリア会場に1箇所。

そこそこ行列が出来ていましたが数分で登れます。展望台からの様子は動画に収録してますのでそちらも是非どうぞ。

人気の「アユのつかみどり」は13日(土)&14日(日)に開催
水道水の約8割を地下水で賄っているほど、豊富な水に恵まれている座間市。その座間の地下水を使って育てられた「アユ」のつかみどりが楽しめるイベント(有料)が8月13日(土)・14日(日)に開催されるということです。









リソース
- 記事中の画像および動画はすべて編集部による撮影
座間『ひまわりまつり2022』について
- 2022年8月11日(木・祝)~8月14日(日)9:30~17:00
- 小田急小田原線「相武台前駅」より、会場付近まで臨時直行バス運行
- 会場発 10:30、最終17:30 約10分間隔、運賃200円
- 小田急小田原線「座間駅」より、座間四ッ谷行きバスにて「神社前」下車、徒歩約10 分
- ひまわり切り花・農産物・特産品等の販売、アユのつかみどり(13日・14日)
- ひまわりの植栽規模 約55万本
- お問い合わせ
- 座間市観光協会 TEL.046-205-6515(定休日:水曜日)
- 座間市ひまわりまつり実行委員会事務局(座間市役所商工観光課内)TEL.046-252-7604(土日、祝休日休み)
- 開花状況テレホンサービス TEL.046-205-6522